お墓参りの思い出

お墓参りで思い出すのは、子供の頃のことです。

お墓参りの思い出

お墓参りで思い出すのは、子供の頃のことです

お墓参りで思い出すのは、子供の頃のことです。

毎年、九州の宮崎にお盆の頃お墓参りに行っていました。
青島海岸が眼下に広がる高台にある墓地で、戦死者のお墓が並んでいる区画と、一般のお墓の区画がありました。
戦死者のところに祖父の名前の掘られた墓があり、一般の区画に父が作ったお墓があったので、毎回行くたびに両方のお墓に参って、お掃除をしたり手を合わせたりしていました。
急な坂だし、行くのは大変だったのですが、青い海が一望できるあのロケーションは、子供の私でもきれいで素敵だと思うほど素晴らしかったことを覚えています。
毎年、楽しくお墓参りをしていたのですが、祖母が亡くなり、東京から毎年お墓参りに行くのが大変だということで、お墓を東京に移動させました。
宮崎に入っていたお骨を移動し、墓石やその場所を更地にして、実家近くの霊園に新たなお墓を建てました。

確かに近くなったし、霊園には管理人さんもいるので、宮崎のお墓のように定期的にお掃除をする必要もなく快適ではあるのですが、青い海の見えるあの場所にもう行くことがないのだと思うと、とても寂しい気持ちになりました。

今でも、お墓参りといえば、振り返ると鬼の洗濯岩の見える、真っ青で美しい青島の海が思い浮かびます。

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