お墓参りの思い出

小学生の頃から、遠く離れた場所にある先祖のお墓にお参りしていました。

お墓参りの思い出

小学生の頃から

小学生の頃から、遠く離れた場所にある先祖のお墓にお参りしていました。
お彼岸やお盆など、毎年のイベントにお墓参りは欠かすことができず、私は小さかったので、親戚の人たちと会って食事ができる日と考えていたのです。

ある日、親に何でお墓参りをするのか聞いたことがありました。
親はちょっと考えて、あなたが将来お世話になる場所だから、と答えたのです。
この時、私は自分がここに入ることは考えていませんでした。

しかし、祖父母を見送り、自分の親がそのお墓に入る年齢になると、この時親が言った言葉の意味が分かったような気がしてきます。私もいずれはこの世からいなくなり、お墓に名前を刻まれて、お参りされる側の人間になるわけです。
子供心に、ここには亡くなった人が入っているのだと、漠然とした恐怖感を持っていましたが、今では自分がその仲間と考えられるようになり、親しみすら覚えています。
現代社会の中で、お墓の持つ意味は大きく変化してきました。
効率化を求めるお墓もあれば、よりゴージャス感を高める向きも見られます。どんなお墓であっても、それを建てた人の気持ちや意思を表現しており、大きな意味があるのです。
将来的にお墓に入る私たちは、もっとその意味を考える必要があるでしょう。

Copyright (C)2019お墓参りの思い出.All rights reserved.