お墓参りの思い出

私がよくお墓参りに行っていたのは、小学生の頃です。

お墓参りの思い出

私がよくお墓参りに行っていたのは、小学生の頃です

私がよくお墓参りに行っていたのは、小学生の頃です。
当時、弟が長期入院をしており、母は毎日病院へ行っていたため、私は一人でブラブラしている状態でした。
夏休みになると庭で一人で遊ぶ事も多かったのですが、隣の家に住む祖父のお供として、お墓参りやお墓のお掃除に行っていました。

新聞紙に包まれた花や野菜を私が持ち、祖父は箒など掃除道具一式を持って、毎回徒歩20分程かけながら行きました。
祖父はとても頑固で口数の少ない人で、弟を非常に可愛がっていました。
なので、お墓へ向かう道中もお掃除の最中も、ほとんど喋らずただ黙々と二人で作業している感じでした。

気まずい雰囲気ではありましたが、私は祖父がお墓の掃除をしている姿を見るのが大好きでした。
お墓に落ちた枯れ葉を拾い、たわしで墓石を磨き上げ、ひしゃくで水を流しかけると、凄く綺麗になったような気がしました。

持ってきた野菜・果物・お花を置き、最後にマッチでお線香に火を点けると、お線香のいい香りがしてきます。このお線香の香りも私は好きで、子供ながら何故か癒される感じがしました。
この一連の作業、大きくなったら絶対に私がしようと思い、目に焼き付けていた記憶があります。

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