お墓参りの思い出

13年前の春、大好きな母が闘病の末、病気で他界しました。

お墓参りの思い出

13年前の春、大好きな母が闘病の末、病気で他界しました

13年前の春、大好きな母が闘病の末、病気で他界しました。
私は高校2年生になったばかりの春でした。

毎年4月の命日にはお墓参りをして、心の中で近況報告をしていました。
大好きだったお母さんが、きっとそこで聞いてくれている気がしたのです。
そして、27歳になり、その年の命日もお墓参りに行きました。
毎年一人で行っていたお墓参りでしたが、その年は初めて恋人と一緒に行く事となりました。
一人で行くより、少しほっとするお墓までの道のり。
お墓に着いて、2人で手を合わせました。
長い沈黙の後、彼がこう言いました。
「あなたにとって大切なお母さんの命日は、僕にとっても大切な日だから。お母さんにも聞いて貰いたかったんだ。結婚して下さい」その言葉と指輪を私に差し出した彼。お母さんが隣で笑っているような気がして、涙がこぼれました。

私にとってその日は、大好きなお母さんが見守ってくれている証の日。一生忘れられない日となりました。

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