お墓参りの思い出

叔父が亡くなり、多くの親戚が集まって法事が行われました。

お墓参りの思い出

叔父が亡くなり、多くの親戚が集まって法事が行われました

叔父が亡くなり、多くの親戚が集まって法事が行われました。
親戚といっても、顔を知らない人が半分以上います。
全部で三十人ともなると、お墓参りにも時間がかかります。順番に一人ずつお墓の前に立ち、手を合わせ墓石に水をかけたりしますが、家族だけでの墓参りと違い緊張します。何故なら、大勢の人たちが見ているからです。

しかし、墓参りのマナーよりも、一番大事なことは故人への真心であり、真剣な祈りだと思います。
運悪く、雨が降ってきました。
小雨ならいいのですが、かなり強く降って来てしまいました。
折畳み式の傘を持ってきた人は、傘を取りに行きましたが、傘を持っていない人はお寺の傘を使い、一本の傘に二人ずつ入り、お墓へ行きました。

最初は、叔父の家族から、後は特に決まりもなく順番に行います。ついに私の番が回ってきました。
傘を差しながらお墓の前まで行き、傘を閉じて地面に置こうとしたら、傘の骨に数珠が引っかかり、取れません。自分で「落ち着け」と言い聞かせながらも、皆の視線を感じました。
注目の的です。
数珠が傘から離れてくれません。誰も助けてくれず焦りましたが、ここで強引に引っ張って数珠が切れて珠が散乱したら、あまり縁起が良くないという思いが頭を過り、冷静に傘から数珠をはずしました。
ようやく合掌し、お墓に水をかけましたが、きちんとできなくて少し後悔が残ります。
墓参りに限らす、厳粛な場面では、通夜でも告別式でも、雨など予期せぬ事態を想定し、万全の準備をして臨みたいと思いました。

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