お墓参りの思い出

毎年2、3回という限られた時間ですが、お墓参りは家族にとって欠かせない大切な行事です。

お墓参りの思い出

毎年2、3回という限られた時間ですが

毎年2、3回という限られた時間ですが、お墓参りは家族にとって欠かせない大切な行事です。

我が家のお墓は、住まいから50キロ離れた田舎町にあります。先祖代々が祭られているそのお墓には、祖父母とその親世代、そして母親も眠っています。長男である私は、小さい頃から作法を仕込まれてきましたが、未だに勝手がよく分かりません。そんな私も人の親になり、子供たちを連れてお墓参りに行くようになりました。

ある夏の日のこと。お墓参りに娘たちを連れて田舎町へ出かけました。
今どきのお墓参りは、お菓子や果物を供えないようになっています。カラスや蟻が汚すのを防ぐためなのですが、少々味気ない気もします。娘たちは、私に対し「おじいちゃんおばあちゃんに、美味しいものをお供えしようよ。どうしてダメなの?」と質問してきました。
良い答えが見つからず、考えていた私。
そんな時、妻はこういいました。
「おじいちゃんもおばあちゃんも、皆の顔を見るのが最高の御馳走なの。お茶があれば十分なのよ」と説得力ある一言。子供たちも納得した様子でした。

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