お墓参りの思い出

祖父は板場の仕事をしていたのですが、生粋の職人と言ってもいいくらい、人生を調理にささげた人でした。

お墓参りの思い出

祖父は板場の仕事をしていたのですが

祖父は板場の仕事をしていたのですが、生粋の職人と言ってもいいくらい、人生を調理にささげた人でした。
私が25歳の時にこの世から他界しましたが、本当に優しかったです。

祖母はまだ健在ですが、先月ベッドから落ちて大腿骨を折ってしまい、現在病院で入院をしています。手術が成功して痛みも全く無くなったようですので一安心しています。
私は毎月1回、祖父の亡くなった日と同じ日に、祖母と一緒にお墓参りに行っているのですが、祖母は今入院中ですので、今月は一人でお参りに行ってきました。
お墓は山の麓にありますので、周りに結構木が多くて枝が伸びてくると剪定もしなくてはならず、その剪定をやっている最中に、祖父が好きだったお猿さんの親子が木の枝から飛び降りてきて、私を警戒するどころかこちらに近寄ってきて、祖父の墓石の前で仲良さそうに毛づくろいを始めたのです。
その姿を見て、私はきっと祖父が寂しいからお猿さんを呼んだのかな、と心の中で思いました。

お昼御飯用に持ってきたおにぎりをその親子に分けてあげ、祖父の喜ぶ顔を想像しながら帰途につきました。

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